昨日、リンデンからメールが届きました。私の RezDay だそうです。忘れていました。昨日届いて、さらに日本時間に変換すると、1月21日生まれなんですねー。←他人事w
(自分のプロフィールを確認したら、確かに2008年1月21日生まれでした)
その頃は本当に日本人が見つけられなくて、翻訳HUDを付けて外人さんとばかり話していました。ボイスはしていなかったです(ボイス機能自体があったのか記憶が曖昧です)。もちろん、メッシュのような概念はありませんでしたから、すべてが素プリムの世界。アバターもみんな似たような顔で、服装や髪型で一生懸命に自分らしいアバターを作っていましたね。それでも見るもの全てが新鮮で、こんな世界があるのか! と感動したものです。
早く日本人を見つけて落ち着きたいなぁ、なんて思いながら土地を探していたら、ある日偶然日本人に出会うことができました。女性のかたでしたがお互いに初めて出会う日本人でしたので、すぐに仲良くなりました。やっと日本語で話ができる、今では当たり前のことがとても大きな喜びでした。
しばらくは同じ SIM の土地を借りて、プリムで家を作ってお互いに見せ合ったり、いろんな情報交換などしていたのですが、そのかたが「SIMを買う!」と言い出して、勇気あるなぁ、なんて思ったものです。(当時は今よりハードルが高かった)
その後、私も SIM を買うことになるのですが、それを機にアカウントを新しくしたんです。それが今の denka Nightfire。
セカンドライフを初めて1年ちょっとで SIM を買ったことになりますね。
土地のレンタルを始めたのですが、その頃急激に増えた日本人が多く借りてくれました。もちろん、黒字にはなりませんでしたけどね。
2年ほど前に SIM を手放しましたので、10数年 赤字経営で維持したことになります。レンタル料金を高くしたくなかったんです。そんなことより、レンタルしてくれて出会う人たちとの交流が楽しかった。
最近、古くからのフレンドさんたちがログインしなくなってしまったりして、やっぱり寂しいですね。SecondLifeが日本に上陸した当初からのユーザーさんと、ここ5~6年の間に始められたユーザーさん、大きく二極化しているように感じます。
1年数か月使った当初のアカウントは、今でもアバター名とパスワードを控えてありますのでログインできます。久しぶりに入ってみようかな。こうして綴っていると、当時のインベントリーには何が残っているのか、ちょっと気になり始めました。プリムの乗り物とか、プリムの建物とか、プリム服とか、色々出てきそう。ランドマークはおそらくもう全滅でしょうね。あ、そうそう、当時は今よりはるかに多くのフリー品が多くの場所で配布されていました。今見れば「フリーで当たり前...」みたいな品質のものですけどね、当時はそれが当たり前の品質でしたし、とても有り難かったです。フリー配布とマネーキャンプには多くの人が集まっていました。
こうして昔を思い出してみると、SecondLife も大きく進化しましたね。日本人が急激に増えたこと、PC の機能が上がったこと、サードパーティーのビューアーが標準のものを超えたこと、そして何よりメッシュの登場は大革命でしたね。
・・・と、つまらない想い出話でした。