備忘録的な投稿です。
Firestorm の最新版(6.6.8 (68380))がリリースされたので、MacOS、Windows、ubuntu にそれぞれインストールしました。
MacOS版とubuntu(linux版)のインストールと起動は問題なくできたのですが、Windows版をインストール後、起動しようとしたら次のようなエラーが。
【VCRUNTIME140_1.dll が見つからないため、コードの実行を続行できません。プログラムを再インストールすると、この問題が解決する可能性があります。】
あー、dllファイルかー。それは大事だね。
実は私、Windows10 を最近再インストールしたんです。クリーンインストール。おそらくそれが原因です。
この「vcruntime140_1.dll」は、Firestormのためだけにあるファイルではなく、Microsoftの他製品を含む WindowsOS 自体に必要なファイルです。
この場合、考えられる解決策はふたつ。
① vcruntime140_1.dll ファイルを単体でインストールする
② Visual C++ 再頒布可能パッケージ をインストールする
①の場合は、dll ファイルを保存するディレクトリ(フォルダ)を自分で選ぶ必要があるため、私は②の方法を選びました。
以下に手順を書いておきます。
1)Microsoft公式サイトから最新のMicrosoft Visual C++ 再頒布可能パッケージをダウンロードする。
英語版ですがまったく問題ありません。ここからダウンロードできます。X64 のものを選べば間違いありません。
2)もし、古いバージョンの Microsoft Visual C++ がインストールされていたら、アンインストールする。
まれなケースかと思いますが、古いバージョンのファイルが破損している可能性もありますので、念のためアンインストールしておけば安心です。(絶対ではありません)
3)ダウンロードした .exeファイル(インストーラー)を実行する。
これによって vcruntime140_1.dll がインストールされます。特に設定等も必要ありません。
同じ症状でお困りのかたはこれで解決できるはずです。
※この vcruntime140_1.dll ファイルがない、あるいは破損していたとしても、これまでのバージョンのFirestormは使い続けられますし、再インストールと起動も問題なくできます。最新版(6.6.8)の起動時に問題が生じます。その理由までは突き止めていません。